江奈(梢ひとみ)はまだ18歳である。しかし、その肢体は成熟し男を引きつけるのに十分で男と交わる悦びを知っている。江奈の母・啓子(中島葵)はバーを経営している。ある日、啓子は江奈から妊娠していることを知らされると、馴染みの産婦人科医の白石に堕胎を頼む。江奈が堕胎して入院している時、はからずも心中をし、助かった男竹下が同じ病院に入院してくる。江奈は竹下に興味を持ち始める。江奈と竹下の退院は同じ日であった。行くあてのなさそうな竹下を、江奈は男友達の浩一の部屋へ居候させる。すでに竹下は心中の後遺症からインポになっていた。だが、江奈は、浩一の竹下にたいする嫉妬のため、竹下を連れて浩一の所を飛び出した。翌日、白石は江奈、啓子、竹下を連れて、彼の海辺の別荘へ行った。それは、白石が若い江奈を抱き、男を回復させるためだった─。